マリアこども園

園について

2023年度 自園自己評価

 自園自己評価は、2023年度マリアこども園の事業計画に対し、職員全員が、それにどのように園全体として取り組み動いていたかを振り返り俯瞰して、全職員がアンケートによって回答した結果を、総評として表したものです。

 2023年5月より新型コロナ感染症が2類から5類に移行し、感染対策が緩和されました。行事等での制限も少なくなり、子どもたちの健康と安全に注視しながら、コロナ禍より充実した園生活となるよう、職員一丸となって取り組みました。柱となるカトリック園としての理念・方針・目標を職員が共通理解をしながらの現場であり、家庭的な雰囲気の中で教育保育を行いました。より共通理解を深めるために努力を続けていきます。
 子どもたちの教育保育は、年齢・発達に応じて展開し、1日は子どもたちが過ごしやすいプログラムとなっています。また異年齢児間の交流、活動が子どもたちの成長につながりました。職員にとっても、他のクラスの園児たちの成長を認識する、学ぶ機会となりました。
 職員間の協力体制ができていることで、シフトや休み等での職員の配置も、主幹・主任を中心に組まれ、安心感があります。今後も職員にとって働きやすい職場であるよう努めていきます。
 組織体制が組まれ、業務担当、行事担当が計画されて、職員は責任を持って取り組みました。大きな行事では、計画・実施・反省が繰り返され、次回へつなぐことができています。保護者の意向も聞きながら改善を、そして毎日の小さな行事でも反省を共有するのが良いとの声がありました。取り組んでいきたいと思います。
 コロナ禍の名残が続き、地域とのかかわりが少なかった、他の施設との交流が少なかった、ことが反省です。今後は地域交流も広げていきたいと思います。
 避難訓練は毎月行っていましたが、年度途中から、日を決めずに抜き打ちで行いました。災害時であったらの動きに、課題、反省など気づきがあり、子どもたちの大切な命を守るためのヒントとなっています。
 子育て支援では、未就園児の家庭へ支援ができるよう努めています。保護者の子育て相談には、その都度、対応し、登降園時や、それ以外にもセッテイングして、お話を聞かせていただきました。これからも保護者の気持ちに寄り添っていきたいと思います。

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